永田屋を知ったきっかけや、選んだ決め手は何ですか。
『いつかは、という思いで日頃からチラシやネットは見ていたのですが、いざその時が来ると急なことで、どう動けばいいか分かりませんでした。最後は自宅で迎えることになり、お世話になっていた訪問看護ステーションの看護師さんに相談したんです。「このあたりなら永田屋さんを紹介していますよ」と教えていただき、すぐに連絡しました。すぐに駆けつけてくださって、打ち合わせもスムーズに進んだので、安心してお任せできると思い決めました。他で見積もりを取るような余裕も知識もありませんでしたから、信頼できる方からのご紹介だったことが一番の決め手になりました。』
ご葬儀の前に不安に思われていたことはありましたか。
『何分、初めてのことばかりでしたので、知人や友人への連絡をどうすべきか、といった基本的なことから不安でした。また、うちはマンションなのですが、自宅で亡くなったものですから、そこからの移動や各所との連携をどうすればいいのか、そのあたりが一番心配でしたね。でも、永田屋さんに相談したら「大丈夫ですよ」と心強く言ってくださって。実際、運び出しから何から本当にスムーズに進めていただいたので、とても助かりました。』
どのようなご葬儀にしたいというご希望がありましたか。
『生前、家内とは「大きな葬儀ではなく、知り合いや親しい仲間、親戚が集まるくらいの家族葬に近い形でいいよね」と話していました。病気になる前にテレビなどでそういう特集を見ていた影響もあったと思います。私自身も退職して会社との付き合いも落ち着いていましたから、本当に個人的にお付き合いのある方々と、静かに温かく送り出したいと考えていました。』
今回お選びいただいた「本湯灌(ゆかん)」はいかがでしたか。
『最後、本当に綺麗にしていただいて。家内は温泉や旅行が大好きで、家族でもよく出かけていたんです。亡くなる直前、9月中旬に行った温泉旅行が最後になってしまい、入院してからは体をお拭きする程度で、お風呂には入れてあげられませんでした。だからこそ最後はお湯に入れてあげたいと思い、湯灌をお願いしました。終わった後は表情がとても穏やかで、優しく、綺麗な顔になっていたので、親族一同みんなで安心することができました。』
祭壇のお花や、オリジナル会葬礼状の感想をお聞かせください。
『祭壇は、家内が好きだった青や紫を基調にしたものをお願いしました。青系が好きな人だったので、打ち合わせの時にお伝えして、イメージ通りのとても素敵な祭壇にしていただきました。礼状についても、よくある一般的なものではなく、本人の人柄が伝わる温かい内容で。アンケート形式で生前の性格や思い出を振り返りながら作っていただいたのですが、最初のご挨拶も本人の思いを代弁してくれているようで、受け取った方々にもその温かさが伝わったのではないかと思います。』
スタッフの対応や、当日の式場の雰囲気はいかがでしたか。
『最初の打ち合わせから、式を仕切ってくださった田村さんまで、皆さん本当に温かい対応でした。急かされるようなことも一切なく、時間をかけて一つひとつ「これはこうですよ」と丁寧に説明してくださったので、初めての私でも落ち着いて判断することができました。当日は、小規模な葬儀のつもりでしたが、お通夜には予想以上にたくさんの方々が駆けつけてくださって。でも、永田屋さんが柔軟に対応してくださったおかげで、皆さんと昔話をしながら、和やかでゆったりとした時間を過ごすことができました。』
印象に残っているエピソードはありますか。
『「メモリアルコーナー」に思い出の品や写真をたくさん飾っていただいたのですが、開式前に皆さんが足を止めて、写真を見ながら「あんな時もあったね」と思い出話に花を咲かせていたのが印象的でした。それと、サプライズで「嵐のコンサートチケット」を作っていただいたことですね。実は4月1日のチケットが当たっていたのですが、本人はそれを見に行くことが叶わなかったんです。それがずっと心残りだったのですが、スタッフの田村さんが急遽チケットを作って棺に入れてくださって。「空の上から特等席で見られますね」と言っていただけて、本当に救われた気持ちになりました。』
これからの永田屋に望むことや、全体を通しての感想はありますか。
『メモリアルコーナーや湯灌、そしてチケットのサプライズなど、本人の思いを大切にしてくれるサービスはぜひ続けてほしいですね。今回は家族葬という形でしたが、今の時代に合った、それでいて一人ひとりの思い出に深く残る素晴らしいお葬式ができたと感じています。おかげさまで、四十九日の法要や墓地(樹木葬)の準備も、本人の希望に沿って一段落させることができそうです。本当にありがとうございました。』



































